“幸吉”の読み方と例文
読み方割合
こうきち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幸吉こうきちは、またかわいそうに、自分じぶん平常いつもジャックをかわいがってやるものだから、たすけてくれるとおもって、うち物置ものおきにきてかくれたのだ。
花の咲く前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
お前の名前のことについてであるが、今後はお前も一人前となることゆえ、名前が幸吉こうきちではいけない。彫刻師として彫刻の号を附けねばならぬ。
その名をどうして記憶しているかというと、私の北条にいたころ、家主の家の子が幸吉こうきちといういたずらっ子で、そいつが私の家へ来ていたずらをする。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)