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幸吉
ふりがな文庫
“幸吉”の読み方と例文
読み方
割合
こうきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうきち
(逆引き)
幸吉
(
こうきち
)
は、またかわいそうに、
自分
(
じぶん
)
が
平常
(
いつも
)
ジャックをかわいがってやるものだから、
助
(
たす
)
けてくれると
思
(
おも
)
って、
家
(
うち
)
の
物置
(
ものおき
)
にきて
隠
(
かく
)
れたのだ。
花の咲く前
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
お前の名前のことについてであるが、今後はお前も一人前となることゆえ、名前が
幸吉
(
こうきち
)
ではいけない。彫刻師として彫刻の号を附けねばならぬ。
幕末維新懐古談:21 年季あけ前後のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
その名をどうして記憶しているかというと、私の北条にいたころ、家主の家の子が
幸吉
(
こうきち
)
といういたずらっ子で、そいつが私の家へ来ていたずらをする。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
幸吉(こうきち)の例文をもっと
(8作品)
見る
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“幸”で始まる語句
幸
幸福
幸先
幸運
幸手
幸福者
幸若
幸子
幸甚
幸村
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小川未明