“幸子”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さちこ66.7%
かうこ16.7%
さち16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“幸子”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
けれども梅雨つゆの終り頃になつて、すべてが濃い青葉につゝまれてしまつた頃、幸子さちこは小さな咳を二つ三つし初めた。
(旧字旧仮名) / 素木しづ(著)
幸子さちこは、しばらくたつて泣きやんで歸つて來るが、靜かに起き上つてゐる多緒子の顏を見ると、急に堪へがたいやうに泣き立てた。
(旧字旧仮名) / 素木しづ(著)
三高教授の安藤しようらう氏は人も知る音楽学校の安藤幸子かうこ女史の亭主で、幸子女史と比べると、ずつと女性的の優しい顔立を持つてゐる。
多緒子は、寢たまゝで夜と晝とをうつゝのやうに暮した。二人の女中が雇はれて一人は幸子さちの守の爲めの幾分白痴のやうな中年の女と、一人は家の中一切をやる働き盛りの若い女であつた。
(旧字旧仮名) / 素木しづ(著)