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ゆきこ
ふりがな文庫
“ゆきこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雪子
57.1%
幸子
14.3%
由紀子
7.1%
行子
7.1%
行越
7.1%
遵子
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪子
(逆引き)
「とう/\
雪子
(
ゆきこ
)
に
負
(
ま
)
けた」と
席
(
せき
)
を
外
(
はづ
)
して、
宗助
(
そうすけ
)
の
方
(
はう
)
を
向
(
む
)
いたが、「
何
(
ど
)
うです
又
(
また
)
洞窟
(
とうくつ
)
へでも
引
(
ひ
)
き
込
(
こ
)
みますかな」と
云
(
い
)
つて
立
(
た
)
ち
上
(
あ
)
がつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ゆきこ(雪子)の例文をもっと
(8作品)
見る
幸子
(逆引き)
が、ふと、
幸子
(
ゆきこ
)
は生れて今初めて
瞞
(
だま
)
されたのではなかろうかと思った。
御身
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
ゆきこ(幸子)の例文をもっと
(2作品)
見る
由紀子
(逆引き)
当代楽壇の人気者になっている
小杉卓二
(
こすぎたくじ
)
君の奥さんで——これは若手の女流ピアニスト中、特異の存在と見られていた
由紀子
(
ゆきこ
)
夫人が、急病で亡くなり、それから四日目に、小杉卓二君の愛人
夢子
(
ゆめこ
)
が
奇談クラブ〔戦後版〕:03 鍵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゆきこ(由紀子)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
行子
(逆引き)
仮名草紙で園部左衛門となっている
大炊介
(
おおいのすけ
)
は、男の中の男とでもいうような誠実な魂をもった大丈夫で、薄雪姫なる
行子
(
ゆきこ
)
のほうは、自分の生きる道を愛の方則から学びとるほか
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ゆきこ(行子)の例文をもっと
(1作品)
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行越
(逆引き)
「もうけ
損
(
そくな
)
って不機嫌な処だから、少し手間が取れました。」この外交家だから、二本目は、公園の坂の出口を
行越
(
ゆきこ
)
した町で、煙草を買って借りたなどはものの数でもない。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆきこ(行越)の例文をもっと
(1作品)
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遵子
(逆引き)
しかも恵心はまた
頭陀行
(
ずだぎょう
)
を厳修したので、当時円融院の中宮
遵子
(
ゆきこ
)
の御方は、新たに金の御器ども打たせたまいて供養せられたので、かくては却ってあまりに過ぎたりと云って
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ゆきこ(遵子)の例文をもっと
(1作品)
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