トップ
>
埠頭場
ふりがな文庫
“埠頭場”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はとば
87.5%
ふとうば
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はとば
(逆引き)
冬でも
藺
(
ゐ
)
の笠を被つて濱へ出て、餌を拾つて、
埠頭場
(
はとば
)
に立つたり
幸神潟
(
かうじんがた
)
の岩から岩を傳つたりして、一人ぼつちでよく
釣漁
(
つり
)
をしてゐた。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
余は横浜の
埠頭場
(
はとば
)
まで見送つてハンケチを振つて
別
(
わかれ
)
を惜む事も出来ず、はた一人前五十銭位の西洋料理を食ひながら送別の意を表する訳にもゆかず
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
埠頭場(はとば)の例文をもっと
(7作品)
見る
ふとうば
(逆引き)
「桟橋に別れを惜む月夜かな」と直した。この時は神戸の景色であった。どうも落ちつかぬ。横浜のイギリス
埠頭場
(
ふとうば
)
へ持って来て、洋行を送る処にして見た。やはり落ちつかぬ。
句合の月
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
埠頭場(ふとうば)の例文をもっと
(1作品)
見る
埠
漢検準1級
部首:⼟
11画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“埠頭場”で始まる語句
埠頭場主
検索の候補
埠頭場主
埠頭
横浜埠頭
突堤埠頭
紐育埠頭
芝浦埠頭
埠頭事務所
洋場頭
埠止場
飯場頭
“埠頭場”のふりがなが多い著者
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
正宗白鳥
鈴木三重吉
正岡子規
牧野信一