“埠頭事務所”の読み方と例文
読み方割合
ふとうじむしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西洋館の二階を客間にして古い仏像やら鏡やら銅器陶器のたぐい奇麗きれいに飾っているから、客間を見ただけではただ一通りの風流人としか見えない。相生さんは満鉄の社員として埠頭事務所ふとうじむしょの取締である。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)