“黒牛潟”の読み方と例文
読み方割合
くろうしがた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄葉もみぢばの過ぎにし子等とたづさはり遊びし磯を見れば悲しも」(巻九・一七九六)、「古に妹と吾が見しぬばたまの黒牛潟くろうしがたを見ればさぶしも」(同・一七九八)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
吹雪する黒牛潟くろうしがたの汐かぜに浪高からし船の寄りくる
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)