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黒牛
ふりがな文庫
“黒牛”の読み方と例文
読み方
割合
くろうし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろうし
(逆引き)
其
(
その
)
室の鏡の枠の模様には一
茎
(
けい
)
の蔓に
全
(
まつた
)
く故人の空想から出来た奇抜な雑多の花と葉と実とが生じて居た。壁には大きな
向日葵
(
ひまはり
)
の花の中から
黒牛
(
くろうし
)
が頭を出して居る絵もあつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
そうして何は
兎
(
と
)
もあれ用心のために、お母様や妹共をこの
室
(
へや
)
から遠ざけまして、お父さんとその他にも一人、気の強い、力も強い家来の
黒牛
(
くろうし
)
という者と二人で枕元に居る事にしまして、一方は
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
多くの
黒牛
(
くろうし
)
と
白牛
(
しろうし
)
が
這入
(
はいつ
)
て
来
(
き
)
まして
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
黒牛(くろうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
“黒牛”で始まる語句
黒牛潟
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真黒牛
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与謝野晶子
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