“蘆辺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あしべ50.0%
アシベ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万葉の中には「田子の浦ゆうちいでて見れば真白にぞ不尽ふじ高嶺たかねに雪はふりける」「わかの浦にしお満ちくればかたをなみ蘆辺あしべをさしてたづ鳴きわたる」
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
和歌の浦に汐みち来れば、カタをなみ、蘆辺アシベをさして、鶴鳴きわたる(赤人——万葉巻六)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)