トップ
>
拓本
ふりがな文庫
“拓本”の読み方と例文
読み方
割合
たくほん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たくほん
(逆引き)
「なるほど、なるほど。ええと第五号は、
紫檀
(
したん
)
メイタ
卓子
(
テーブル
)
か。それから第六号が、
拓本
(
たくほん
)
十巻ヲ収メタル
書函
(
しょばこ
)
か。それから……」
時限爆弾奇譚:――金博士シリーズ・8――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
古碑文
(
こひぶん
)
の
拓本
(
たくほん
)
など習った独特の筆法で、
捻
(
ひね
)
ったような活溌な字を書く。第二はその手紙の、ひと眼でわかる彼の署名を見たとき、われ知らずあと声をあげた。
はたし状
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
褚遂良
(
ちょすいりょう
)
の
楷書
(
かいしょ
)
の手本と、大師流の
拓本
(
たくほん
)
が載っている。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拓本(たくほん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“拓本”の意味
《名詞》
石碑や青銅器などに刻まれた文字や図柄に墨を塗って紙に写し取ったもの。
(出典:Wiktionary)
“拓本”の解説
拓本(たくほん)は、伝統的な器物の転写の方法の一つ。
(出典:Wikipedia)
拓
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“拓”で始まる語句
拓
拓殖
拓拔氏
拓落失路
拓榴
拓皐
拓落
拓跋魏
“拓本”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三
山本周五郎