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拓殖
ふりがな文庫
“拓殖”の読み方と例文
読み方
割合
たくしょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たくしょく
(逆引き)
釜山
(
ふざん
)
から
馬関
(
ばかん
)
へ渡る船中で、
拓殖
(
たくしょく
)
会社の
峰八郎君
(
みねはちろうくん
)
の妻君に
逢
(
あ
)
ったとき、八郎君は
真面目
(
まじめ
)
な顔をして、これは夏目博士と引き合した。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その
理由
(
いわれ
)
は、桂の父が、当時世間の大評判であった田中鶴吉の
小笠原
(
おがさわら
)
拓殖
(
たくしょく
)
事業
(
じぎょう
)
にひどく感服して、わざわざ書面を送って田中に敬意を表したところ
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
拓殖
(
たくしょく
)
大学に通っている憲一は、小石川の汚い
炭屋
(
すみや
)
の二階に下宿しているのであった。
藤の瓔珞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
拓殖(たくしょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
拓
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
殖
常用漢字
中学
部首:⽍
12画
“拓”で始まる語句
拓
拓本
拓拔氏
拓落失路
拓榴
拓皐
拓落
拓跋魏
“拓殖”のふりがなが多い著者
国木田独歩
夏目漱石
田中貢太郎