“褚遂良”の読み方と例文
読み方割合
ちょすいりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、その後に虞世南ぐせいなん褚遂良ちょすいりょうなどという人々を輩出しました。それから顔真卿がんしんけいになれば実に貫禄が上って、その示しているものは実に堂々としているのであります。
能書を語る (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
王羲之おうぎしもいれば、褚遂良ちょすいりょうもいる、佐理さり道風とうふうもいるし、夢酔道人もくだを捲いている。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
褚遂良ちょすいりょう楷書かいしょの手本と、大師流の拓本たくほんが載っている。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)