おご)” の例文
「ほだなあ、にしいだ頃から見れば、坪あだり五厘ずつあがったがら、七十五銭ぐらいにはなんのさな。天気がよくて、唐鍬とうぐわせえ持って出れば、十六七坪はおごすから。」
土竜 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
「十六七坪もおごすの、なかなか骨だべちゃ?」
土竜 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)