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切拓
ふりがな文庫
“切拓”の読み方と例文
読み方
割合
きりひら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりひら
(逆引き)
またそこには幅六尺ばかりの水路が縦横に
切拓
(
きりひら
)
いており、秋から冬にかけて葦刈りや
鴨猟
(
かもりょう
)
の舟が往来した。
葦
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
幾時
(
いくとき
)
の後なりけん、山道
切拓
(
きりひら
)
き工事(拳大の石を一つ掘り出すこと)がようやく終ると、
木遣
(
きやり
)
の声がする。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「何等かの運を自分の手で
切拓
(
きりひら
)
くまでは、植源や鶴さんや、以前の
都
(
すべ
)
ての知合にも顔を合したくない」
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
切拓(きりひら)の例文をもっと
(4作品)
見る
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
拓
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切尖
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通
“切拓”のふりがなが多い著者
徳田秋声
中里介山
山本周五郎
岡本綺堂