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響灘
ふりがな文庫
“響灘”の読み方と例文
読み方
割合
ひびきなだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひびきなだ
(逆引き)
温泉宿も一軒きり、古ぼけた二階家を青ペンキで塗ってある。
強
(
し
)
いて取り柄をいえば、
縹渺
(
ひょうびょう
)
たる
響灘
(
ひびきなだ
)
を望む景色のよさと、魚の新しさくらいのものであろう。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
必ずしも清水とか岩とかいう小さな地物には限らず、時としてはかなり広々とした延長をもっていることもあるが、その境界の不定であることは、
玄海
(
げんかい
)
とか
響灘
(
ひびきなだ
)
とかいう海上の地名と同じい。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
芦をわたる暗い風には、
響灘
(
ひびきなだ
)
のとどろきがある。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
響灘(ひびきなだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“響灘”の解説
響灘 (ひびきなだ)は、関門海峡の北西に広がる海域であり、北東側は日本海に続き、西側には玄界灘が隣接する。
(出典:Wikipedia)
響
常用漢字
中学
部首:⾳
20画
灘
漢検準1級
部首:⽔
22画
“響”で始まる語句
響
響動
響尾蛇
響渡
響板
響音
響々
響出
響原
響尾
“響灘”のふりがなが多い著者
火野葦平
柳田国男
吉川英治