“響板”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きやうばん50.0%
ばんぎ50.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“響板”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「少し早いが始めるとしようか。あの晩入口の響板きやうばんが鳴つた時、八は座敷の中で呑んでゐたが、手代の小半次は北側へ出てゐたと言つたね」
いきなり戸口の板が鳴りましたよ。響板きやうばんとか言つたね、あの俎板まないたのヒネたやうな虫喰板に青い字を彫つたのを入口の横手に吊してある奴だ。客があると叩くやうに、でつかい撞木しゆもくをその板の上の釘に掛けてある、それを誰か二つ三つ氣ぜはしく叩くんだ。
堂のこなた一段低きところの左側に、堂守る人の居るところならんと思しき家ありて、檐に響板ばんぎ懸り、それに禅教尼という文字見えたり。
知々夫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)