“きやうばん”の漢字の書き方と例文
語句割合
響板100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「少し早いが始めるとしようか。あの晩入口の響板きやうばんが鳴つた時、八は座敷の中で呑んでゐたが、手代の小半次は北側へ出てゐたと言つたね」
響板きやうばんとか言つたね、あの俎板まないたのヒネたやうな虫喰板に青い字を彫つたのを入口の横手に吊してある奴だ。