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相模灘
ふりがな文庫
“相模灘”の読み方と例文
読み方
割合
さがみなだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さがみなだ
(逆引き)
が、辻堂の前にたどり着いた丈太郎は、まだ誰も来て居ない事に気が付くと、捨石に腰をおろして、暮れ行く
相模灘
(
さがみなだ
)
を眺めやりました。
大江戸黄金狂
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼女は、ふとホテルの裏庭へ、出て見ようと思った。
其処
(
そこ
)
は可なり広い庭園で、昼ならば、
遥
(
はるか
)
に
相模灘
(
さがみなだ
)
を見渡す美しい
眺望
(
ちょうぼう
)
を持っていた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
伊豆行の汽船は
相模灘
(
さがみなだ
)
を越して、明るい海岸へ着いた。旅客は争って艀に移った。お種も、
湯
(
ゆ
)
の
香
(
か
)
のする温泉地へ上った。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
相模灘(さがみなだ)の例文をもっと
(15作品)
見る
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
模
常用漢字
小6
部首:⽊
14画
灘
漢検準1級
部首:⽔
22画
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