“老虎灘”の読み方と例文
読み方割合
ろうこたん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老虎灘ろうこたんを見た時、これは如何にも「日本風景の粋」であると感じたことだけはお知らせしなければならないと思ったよ。
赤げっと 支那あちこち (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
白狐を神とあがめているシナ人の迷信が急におじけを呼び起こして、苦力らは雲を霞と老虎灘ろうこたんに逃げ帰ったが、そのうちの一人は家に帰り着くや大熱を起こし、阿修羅のごとく荒れ狂って
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)