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遠州灘
ふりがな文庫
“遠州灘”の読み方と例文
読み方
割合
えんしゅうなだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんしゅうなだ
(逆引き)
この一
行
(
こう
)
五十二艘の大船は、はじめはつつがない海路にみえたが、やがて
遠州灘
(
えんしゅうなだ
)
にさしかかったとき、大きな
暴風
(
しけ
)
に出会ってしまった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
竜神松五郎
(
りゅうじんまつごろう
)
と云って、
遠州灘
(
えんしゅうなだ
)
から
相模灘
(
さがみなだ
)
、江戸の海へも乗り廻して、大きな仕事をしていましたよ」
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
それが
紀州
(
きしゅう
)
沖から、
志摩
(
しま
)
半島沖、更に東に進んで
遠州灘
(
えんしゅうなだ
)
沖と、だんだん帝都に接近してきた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
遠州灘(えんしゅうなだ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“遠州灘”の解説
遠州灘(えんしゅうなだ)は、太平洋(フィリピン海、北西太平洋)にある海域の名称。狭義には静岡県遠州の御前崎から愛知県東三河の伊良湖岬までの約110km、広義には静岡県伊豆の石廊崎から三重県南勢の大王崎までの約180kmの海域を意味する。遠江灘(とおとうみなだ)、天竜灘(てんりゅうなだ)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
灘
漢検準1級
部首:⽔
22画
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