トップ
>
えんしゅうなだ
ふりがな文庫
“えんしゅうなだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遠州灘
71.4%
遠州洋
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠州灘
(逆引き)
それが
紀州
(
きしゅう
)
沖から、
志摩
(
しま
)
半島沖、更に東に進んで
遠州灘
(
えんしゅうなだ
)
沖と、だんだん帝都に接近してきた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
伊勢を出る時から頭が上らなかったのが、
遠州灘
(
えんしゅうなだ
)
へ来ると、もう死人のようになってしまいました。このまま船を進めれば、お君は船の中で死んでしまうよりほかはないと思い
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
えんしゅうなだ(遠州灘)の例文をもっと
(5作品)
見る
遠州洋
(逆引き)
豊橋も後になり、
鷲津
(
わしづ
)
より
舞坂
(
まいさか
)
にかゝる頃よりは道ようやく海岸に近づきて
浜名
(
はまな
)
の湖窓外に青く、右には
遠州洋
(
えんしゅうなだ
)
杳
(
よう
)
として天に連なる。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
山においては
富岳
(
ふがく
)
の高きを見、水においては
遠州洋
(
えんしゅうなだ
)
の深きを見、人においては佐久間を見る。その始めや漢蘭学芸の事を問い、遂に天下の勢に及ぶ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
えんしゅうなだ(遠州洋)の例文をもっと
(2作品)
見る