“嫻雅”の読み方と例文
読み方割合
かんが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士も僕等も部屋を定めて置いてから夕飯(ゆふめし)迄の時間を利用して見物に出掛けた。歴史上幾多の事蹟を留(とゞ)めた旧い街丈(だけ)あつて一体に嫻雅(かんが)の趣(おもむき)に満ちた物静(ものしづか)な土地である。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
夫人よ、厚顔にもあなたに対して手紙を書いた事を何(ど)うぞお赦(ゆる)し下さい。私に取つて会話の際に甚だ嫻雅(かんが)であると想像せられるあなたの国語を解しないと云ふ事は甚だ遺憾に存じます。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)