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嫻雅
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かんが
ふりがな文庫
“
嫻雅
(
かんが
)” の例文
博士も僕等も部屋を定めて置いてから
夕飯
(
ゆふめし
)
迄の時間を利用して見物に出掛けた。歴史上幾多の事蹟を
留
(
とゞ
)
めた旧い街
丈
(
だけ
)
あつて一体に
嫻雅
(
かんが
)
の
趣
(
おもむき
)
に満ちた
物静
(
ものしづか
)
な土地である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
夫人よ、厚顔にもあなたに対して手紙を書いた事を
何
(
ど
)
うぞお
赦
(
ゆる
)
し下さい。私に取つて会話の際に甚だ
嫻雅
(
かんが
)
であると想像せられるあなたの国語を解しないと云ふ事は甚だ遺憾に存じます。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
嫻
漢検1級
部首:⼥
15画
雅
常用漢字
中学
部首:⾫
13画
“嫻”で始まる語句
嫻