“大仕掛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおじかけ60.0%
おおじか20.0%
おほじかけ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……屋台を崩して、衣装葛籠つづららしいのと一所に、荷車に積んで、三人で、それはなわての本道を行きます。太神楽も、なかなか大仕掛おおじかけなものですな。
河伯令嬢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ゆきは、ふからないけれど、ぼくのいくところは、ふゆさむ田舎いなかなんだよ。大仕掛おおじかけの堤防工事ていぼうこうじなんだがね、そこへしばらくいくつもりなのだ。
世の中へ出る子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
おなしきおなもんうりふたツの類型土器るゐけいどき各地かくちからるのである。それすうからかんがへても、大仕掛おほじかけもつ土器どき製造せいざうしたとへる。