“おおじか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大仕掛66.7%
大鹿16.7%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通りは警察がやかましいので、昔のように大仕掛おおじかけな焚火たきびをするものもないが、少し裏町にはいると、たきぎを高く積んで火を燃している家などもあった。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
濃い緑、うすい緑は、森をあらわしたもので、このとおり総面積の半ばを占めています。緑いろのところに赤い網目がついているのは、大鹿おおじか山羊やぎんでいた場所です。
なんじけがらわしき物は何もくらなかれ。汝らがくらうべき獣蓄けものこれなりすなわち牛、羊、山羊やぎ牡鹿おじか羚羊かもしか、小鹿、やまひつじくじかおおじかおおくじか、など。すべ獣蓄けもの中蹄うちひづめの分れ割れて二つの蹄を成せる反蒭獣にれはむけものは汝らこれくらうべし。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)