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大仕掛
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おほじかけ
ふりがな文庫
“
大仕掛
(
おほじかけ
)” の例文
同
(
おな
)
じ
式
(
しき
)
、
同
(
おな
)
じ
紋
(
もん
)
。
瓜
(
うり
)
を
二
(
ふた
)
ツの
類型土器
(
るゐけいどき
)
が
各地
(
かくち
)
から
出
(
で
)
るのである。それ
等
(
ら
)
の
數
(
すう
)
から
考
(
かんが
)
へても、
大仕掛
(
おほじかけ
)
を
以
(
もつ
)
て
土器
(
どき
)
を
製造
(
せいざう
)
したと
云
(
い
)
へる。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
其所
(
そこ
)
で
何
(
なに
)
を
始
(
はじ
)
めるかと
思
(
おも
)
ふと、
遼河
(
れうが
)
を
利用
(
りよう
)
して、
豆粕大豆
(
まめかすだいづ
)
を
船
(
ふね
)
で
下
(
くだ
)
す、
大仕掛
(
おほじかけ
)
な
運送業
(
うんそうげふ
)
を
經營
(
けいえい
)
して、
忽
(
たちま
)
ち
失敗
(
しつぱい
)
してしまつたのださうである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
然
(
しか
)
しいつまで川水を汲むでばかりも居られぬので、一月ばかりして
大仕掛
(
おほじかけ
)
に
井浚
(
いどさらへ
)
をすることにした。赤土からヘナ、ヘナから砂利、と一丈余も掘つて、
無色透明
(
むしよくとうめい
)
無臭
(
むしう
)
而
(
さう
)
して無味の水が出た。
水汲み
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
将来に於ける人間の生存上
赤裸々
(
せきらゝ
)
なる腕力の発現が、
大仕掛
(
おほじかけ
)
の準備、
即
(
すなは
)
ち戦争といふ形式を以て世の中に起るとすれば、それを解釈するものは
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“大仕”で始まる語句
大仕事
大仕合