“無臭”の読み方と例文
読み方割合
むしう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしいつまで川水を汲むでばかりも居られぬので、一月ばかりして大仕掛おほじかけ井浚いどさらへをすることにした。赤土からヘナ、ヘナから砂利、と一丈余も掘つて、無色透明むしよくとうめい無臭むしうさうして無味の水が出た。
水汲み (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)