“じか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
直接40.5%
35.8%
自家11.5%
字架2.7%
直下2.7%
仕掛2.0%
時価1.4%
鹿1.4%
時下0.7%
直轄0.7%
自火0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、直接に会ったのではないようだが、知人の誰かに似ていたから間違えたんだ。こう決めてしまって、そのことは頭から遠ざけた。
誰? (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
それがわからない訳ではないけれども、こんどこそに「父」と対面できると思っていた秀之進にとっては、少なからぬ失望だった。
新潮記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
職業が新聞記者で始終自家の説ばかり主張しているから、の言うことが容易に耳に入らないのだろう。但しイヨイヨ逃げ切れなくなれば
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
見つけ次第に十字架を背負わせて、仮借なきサビヤリを加えた数は、かの切支丹鮮血遺書やその他の殉教史が示すとおりであります。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
空はここも海辺と同じように曇っていた。不規則に濃淡を乱した雲が幾重にも二人の頭の上をって、日を直下に受けるよりは蒸し熱かった。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
あの壺の蓋が明いて、博士の身体がバネ仕掛けで、この辺の高さまで飛び出して来たとすると、電磁石の働きで、この人造手足がピタリとるのです。
俘囚 (新字新仮名) / 海野十三(著)
が、家宅捜索をすると、時価概算億円相当する金塊白金、その地金居室床下から発見されたため、ついにみきれずして、刈谷音吉毒殺のてんまつを自供するにつた。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
やの鹿からはなしをきくと、お父さん鹿とお母さん鹿は口をそろえて
里の春、山の春 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
時下残暑ぎがたく候処益〻御清穆御事存上候 却説 伯爵様折入って直々貴殿御意得度思召被在候間明朝御本邸御出仕可然此段申進候 早々頓首
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
実は私も委曲しい事は知らんがなあ。お目付の松倉さんから聞いた話を受売りするとなあ……豊後の日田という処は元来天領で、徳川様の直轄の御領分じゃ。
土蔵二戸前焼け落ち、自火だから元の通り建てる事も出来ませんで、麻布へ越しましたが、それから九ヶ年過ぎますると寛政四壬子年麻布大火でござります。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)