自火じか)” の例文
土蔵二戸前ふたとまえ焼け落ち、自火じかだから元の通り建てる事も出来ませんで、麻布あざぶへ越しましたが、それから九ヶ年過ぎますると寛政四壬子年みずのえねどし麻布大火でござります。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)