“ひとまは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一廻66.7%
一𢌞22.2%
一周11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして地震ぢしんおほきければおほきいほど地震波ぢくんぱおほきいので、これが地球ちきゆう表面ひようめん沿うて四方八方しほうはつぽうひろがり、あるひ地球ちきゆう一廻ひとまはりも二廻ふたまはりもすることもあるが
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
此處こゝではへないぞ。」とこゝろさけんだ、たかいのに、べつ階子壇はしごだんふほどのものもし、廊下らうか一𢌞ひとまはりして、むかうへりるあたりが、なりな勾配こうばい
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それぢや餘程よほどひろいのか、とふのに、またうでもない、ものの十四五ふん歩行あるいたら、容易たやす一周ひとまは出來できさうなんです。たゞし十四五ふん一周ひとまはりつて、すぐにおもふほど、せまいのでもないのです。
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)