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一𢌞
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ひとまは
ふりがな文庫
“
一𢌞
(
ひとまは
)” の例文
其
(
そ
)
の
門
(
もん
)
が、
又
(
また
)
……
貴方
(
あなた
)
、
表
(
おもて
)
でもなければ
潛
(
くゞ
)
りでもなくつて、
土塀
(
どべい
)
へついて
一𢌞
(
ひとまは
)
り
𢌞
(
まは
)
りました、
大
(
おほき
)
な
椎
(
しひ
)
の
樹
(
き
)
があります、
裏門
(
うらもん
)
で
木戸口
(
きどぐち
)
だつたと
申
(
まを
)
すんです。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
此處
(
こゝ
)
では
醉
(
よ
)
へないぞ。」と
心
(
こゝろ
)
で
叫
(
さけ
)
んだ、
此
(
こ
)
の
高
(
たか
)
いのに、
別
(
べつ
)
に
階子壇
(
はしごだん
)
と
云
(
い
)
ふほどのものも
無
(
な
)
し、
廊下
(
らうか
)
を
一𢌞
(
ひとまは
)
りして、
向
(
むか
)
うへ
下
(
お
)
りるあたりが、
可
(
か
)
なりな
勾配
(
こうばい
)
。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
𢌞
部首:⼵
8画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥