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ひとまわり
ふりがな文庫
“ひとまわり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一巡
31.3%
一廻
18.8%
一回
12.5%
一週
12.5%
一周
6.3%
一周回
6.3%
一週間
6.3%
七日
6.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一巡
(逆引き)
博士は驚いて
刎
(
は
)
ね起きた。そして寝台に坐ったまま、室の中を
一巡
(
ひとまわり
)
見廻わした。蒼白い沙漠の満月が、窓から室の中へ射し込んでいるので、室の中は朝のように薄明い。
木乃伊の耳飾
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ひとまわり(一巡)の例文をもっと
(5作品)
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一廻
(逆引き)
「すると
私
(
わたし
)
とは
一廻
(
ひとまわり
)
以上違うんだね。私ゃまた精々違って
十
(
とお
)
か十一だと思っていた」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとまわり(一廻)の例文をもっと
(3作品)
見る
一回
(逆引き)
「
先刻
(
さっき
)
表へ出て、あの花を買って来ました」と代助は自分の周囲を顧みた。三千代の眼は代助に
随
(
つ
)
いて室の中を
一回
(
ひとまわり
)
した。その後で三千代は鼻から強く息を吸い込んだ。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとまわり(一回)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
一週
(逆引き)
伊豆
相模
(
さがみ
)
は石山が多いから、
石切職人
(
いしきりじょくにん
)
が始終怪我をするそうだ、見ねえ来ている奴ア大抵石切だ、どんな怪我でも
一週
(
ひとまわり
)
か二週で
癒
(
なお
)
るということだが、
好
(
い
)
い塩梅にしたもんじゃアねえか
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひとまわり(一週)の例文をもっと
(2作品)
見る
一周
(逆引き)
やがて
病院
(
びょういん
)
の
庭
(
にわ
)
に
入
(
い
)
り、
本院
(
ほんいん
)
を
一周
(
ひとまわり
)
して
瘋癲病者
(
ふうてんびょうしゃ
)
の
入
(
い
)
れられたる
別室
(
べっしつ
)
に
向
(
むか
)
って
行
(
い
)
った。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ひとまわり(一周)の例文をもっと
(1作品)
見る
一周回
(逆引き)
絛虫
(
さなだむし
)
は何れ位長いものかと思って、瓶の中から出して見た。
三上山
(
みかみやま
)
の
百足
(
むかで
)
じゃないが、全く長いものだ。室を
一周回
(
ひとまわり
)
取巻いても未だ余ってる。絨毯が台なしになった。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ひとまわり(一周回)の例文をもっと
(1作品)
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一週間
(逆引き)
えゝ
一週間
(
ひとまわり
)
なり
二週間
(
ふたまわり
)
なりお席をおきまして、お
座敷
(
つぼ
)
の内へ
竈
(
へッつい
)
でも
炭斗
(
すみとり
)
火鉢すべて取寄せまして、
三週間
(
みまわり
)
もお
在
(
いで
)
になれば、また
賄
(
まかな
)
いの
婆
(
ばゝあ
)
も置きまして、世帯をお持ちなさいますなら
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひとまわり(一週間)の例文をもっと
(1作品)
見る
七日
(逆引き)
そのたびみつかっては叱られ、またみつかってはまた叱られ、こうしたことが
七日
(
ひとまわり
)
ほどのうちに三度も重なっただろうか、とうとうある日、父親の圓太郎が呼びつけられた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
ひとまわり(七日)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ひとまわ
ひとまはり
ひとめぐ
ひとまは
ひとめぐり
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いちじゆん