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一巡
ふりがな文庫
“一巡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとめぐ
24.0%
いちじゅん
24.0%
ひとまわり
20.0%
ひとまわ
12.0%
いちじゆん
12.0%
ひとめぐり
8.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとめぐ
(逆引き)
「だいぶん
水
(
みず
)
も
暖
(
あたた
)
かになった。
旅行
(
りょこう
)
にはいい
時分
(
じぶん
)
である。
幾日
(
いくにち
)
かかるかしれないが、この
広
(
ひろ
)
い
領地
(
りょうち
)
を
一巡
(
ひとめぐ
)
りしてこようと
思
(
おも
)
う。」
太陽とかわず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一巡(ひとめぐ)の例文をもっと
(6作品)
見る
いちじゅん
(逆引き)
三人は、それから、そろって各室を
一巡
(
いちじゅん
)
した。朝倉先生は、室ごとに、入り口をはいると、立ったままで
無造作
(
むぞうさ
)
に言った。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
一巡(いちじゅん)の例文をもっと
(6作品)
見る
ひとまわり
(逆引き)
建物の蔭に隠れたのかと、窓を乗り越し、グルッと
一巡
(
ひとまわり
)
歩いて見たけれど、どこにも人の姿はなく、又隠れ場所とても見当らぬ。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一巡(ひとまわり)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ひとまわ
(逆引き)
町をまた
一巡
(
ひとまわ
)
りして宿へ帰って来た笹村は、この十日ばかり何を見つめるともなしにそこに坐っていた自分の姿を、ふと目に浮べた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
一巡(ひとまわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いちじゆん
(逆引き)
われ/\はこれまで
海外
(
かいがい
)
の
著名
(
ちよめい
)
な
火山
(
かざん
)
を
一巡
(
いちじゆん
)
して
來
(
き
)
た。これから
國内
(
こくない
)
にて
有名
(
ゆうめい
)
な
活火山
(
かつかざん
)
を
一巡
(
いちじゆん
)
して
見
(
み
)
たい。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
一巡(いちじゆん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひとめぐり
(逆引き)
彼はそこの、
蓆
(
むしろ
)
の座席で田舎の兄さんの
脛
(
すね
)
や、娘さんのお尻にもまれながら、窮屈な思いをして、曲馬と軽業を
一巡
(
ひとめぐり
)
見物した。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一巡(ひとめぐり)の例文をもっと
(2作品)
見る
“一巡”の意味
《名詞》
順番や巡回の箇所をひとまわりすること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
“一巡”で始まる語句
一巡周
検索の候補
一巡周
“一巡”のふりがなが多い著者
浜田青陵
下村湖人
梅崎春生
江戸川乱歩
中島敦
樋口一葉
海野十三
徳田秋声
中里介山
泉鏡太郎