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りょうごくばし
ふりがな文庫
“りょうごくばし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
両国橋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両国橋
(逆引き)
夜桜見物の帰りも絶えた、
両国橋
(
りょうごくばし
)
の中ほど、若い二人の
袂
(
たもと
)
を取って引戻したのは、本当に精一杯の仕事だったのです。
銭形平次捕物控:075 巾着切りの娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
着物を着たまま
両国橋
(
りょうごくばし
)
の上から
隅田川
(
すみだがわ
)
へ飛込んだのと、もう一度は、ある百貨店の屋上から飛降りようとして、居合せた刑事に帯を掴まれて果さなかったのとである。
江川蘭子
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「……そうおっしゃるとございました。古いことでつい忘れて居りました。もう五年前、私が盗みを始めた頃でございます。
両国橋
(
りょうごくばし
)
の上で、身投げをしようとする老人を助けました」
奉行と人相学
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
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