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『プールと犬』
ふりがな文庫
『
プールと犬
(
プールといぬ
)
』
公園の中の子供プールには、朝八時ごろから、もう泳ぎがはじまつてゐました。 そんなに早く来る子は、みんな男の子ばかりで、たいてい威勢のいゝ、黒いふんどしをしめてゐました。どんなに深いところでも、やつと一メートルぐらゐしかないので、あんまり奇抜 …
著者
槙本楠郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
爺
(
ぢい
)
冠
(
かむ
)
外囲
(
そとがこひ
)
後
(
うしろ
)
鵞鳥
(
がてう
)
頓狂
(
とんきやう
)
見廻
(
みまは
)
藤棚
(
ふぢだな
)
股
(
もも
)
狼
(
おほかみ
)
手拭
(
てぬぐひ
)
恰好
(
かつかう
)
平家
(
へいけ
)
小父
(
をぢ
)
前肢
(
まへあし
)
囃
(
はや
)
亀
(
かめ
)
馬鹿
(
ばか
)
頸
(
くび
)
鉢巻
(
はちまき
)
誰
(
たれ
)
叩
(
たた
)
蛙泳
(
かへるおよ
)
蛇
(
へび
)
唇
(
くちびる
)
花籠
(
はなかご
)
花環
(
はなわ
)
腹
(
なか
)
背中
(
せなか
)
屈
(
かが
)
直
(
す
)
猿
(
さる
)
垣
(
かき
)
奴
(
やつ
)
溺
(
おぼ
)
浮袋
(
ブイ
)
歯痒
(
はがゆ
)
欄干
(
らんかん
)
日傘
(
ひがさ
)
家
(
うち
)
戻
(
もど
)
尻
(
しり
)