“蛙泳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かへるおよ50.0%
かわずおよ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒いふんどしの子供たちは、犬かきや、蛙泳かへるおよぎや、平泳ぎを、くちびるが青くなつてガタ/\ふるへるまで、練習します。
プールと犬 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
そういうとお蘭は、背中を湯面ゆおもてへ浮かせ、蛙泳かわずおよぎをして湯槽ゆぶねの向こう側へ泳いで行き、振り返るとぼんのくぼを湯槽の縁へかけ、フーッと、唇をとんがらかして湯気を吹き、男と向かい合った。
猿ヶ京片耳伝説 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)