“蛙声”の読み方と例文
読み方割合
あせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さわがしく蛙声あせいがわいた。神父はドイツの人だつた。黒い法衣と、髭のあるその顔を、私は覚えてゐた。そのために、羅馬ローマ風十字架の姿を映す寂びれた池を、町の人々は異人池と呼んだ。