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あせい
ふりがな文庫
“あせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鴉声
50.0%
阿甥
16.7%
井蛙
16.7%
蛙声
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鴉声
(逆引き)
家内にせんには、ちと、ま心たらわず、愛人とせんには
縹緻
(
きりょう
)
わるく、
妻妾
(
さいしょう
)
となさんとすれば、もの腰粗雑にして
鴉声
(
あせい
)
なり。ああ、不足なり。不足なり。月よ。汝、天地の美人よ。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
あせい(鴉声)の例文をもっと
(3作品)
見る
阿甥
(逆引き)
兄
(
けい
)
、
嫂
(
そう
)
、
阿甥
(
あせい
)
、
阿姪
(
あてつ
)
、書生など三階総出の舞台の中央にすつくと
突立
(
つゝた
)
つ木強漢(むくつけをとこ)。其れ韈(くつした)をお
穿
(
は
)
きなさい。韈は穿きぬ。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
阿姪
(
あてつ
)
阿甥
(
あせい
)
書生
等
(
とう
)
の眼を避けて、鏡に
背
(
そむ
)
いて
澄
(
すま
)
し居たり。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あせい(阿甥)の例文をもっと
(1作品)
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井蛙
(逆引き)
ただ
井蛙
(
あせい
)
の徒にはあくまで反対する
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
あせい(井蛙)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
蛙声
(逆引き)
さわがしく
蛙声
(
あせい
)
がわいた。神父はドイツの人だつた。黒い法衣と、髭のあるその顔を、私は覚えてゐた。そのために、
羅馬
(
ローマ
)
風十字架の姿を映す寂びれた池を、町の人々は異人池と呼んだ。
ふるさとに寄する讃歌:――夢の総量は空気であつた――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
あせい(蛙声)の例文をもっと
(1作品)
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