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八方睨
ふりがな文庫
“八方睨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はっぽうにら
50.0%
はっぽうにらみ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はっぽうにら
(逆引き)
しかし動かんでも
八方睨
(
はっぽうにら
)
みを
極
(
き
)
め込んでいれば敵は小人だから大した事は出来んのである。目ざす敵と思った奴が、存外けちな野郎だと、戦争が名誉だと云う感じが消えて
悪
(
に
)
くいと云う念だけ残る。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
八方睨(はっぽうにら)の例文をもっと
(1作品)
見る
はっぽうにらみ
(逆引き)
多恨多情の
八方睨
(
はっぽうにらみ
)
に大方の君子を殺して
黄金
(
こがね
)
の汁を吸取ること
長鯨
(
ちょうげい
)
が
百川
(
ひゃくせん
)
を吸うがごとし。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
八方睨(はっぽうにらみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
睨
漢検1級
部首:⽬
13画
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