“以降”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いこう33.3%
かた33.3%
このかた33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「東京警備一般警報第二号!」先刻さきほどの将校の声がした。「発声者は東京警備参謀塩原大尉。唯今より以降いこう、東京地方一円は、警戒管制を実施すべし。東京警備司令官陸軍大将別府九州造。終り」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
討しも同前知れがたき惡人共我手に入しは公儀こうぎへの御奉公ごほうこう親のあだのみならず本夫の敵まで討たるは忠孝貞とそろひし烈婦れつぷと云べし吉原町はじまりしより以降このかた斯る遊女有べからずと賞美しやうびありしかば瀬川は云もさらなり抱へ主松葉屋までも面目を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)