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烈婦
読み方 | 割合 |
さかしめ | 33.3% |
れっぷ | 33.3% |
れつぷ | 33.3% |
只
一四二烈婦のみ
主が秋を
約ひ給ふを守りて、家を出で給はず。翁も又
一四三足蹇ぎて百
歩を
難しとすれば、深く
閉てこもりて出でず。
いつしか
私のことを
世にも
類なき
烈婦……
気性も
武芸も
人並すぐれた
女丈夫ででもあるように
囃し
立てたらしいのでございます。
討しも同前知れ
難き惡人共我手に入しは
公儀への
御奉公親の
讐のみならず本夫の敵まで討たるは忠孝貞と
揃ひし
烈婦と云べし吉原町
始りしより
以降斯る遊女有べからずと
賞美ありしかば瀬川は云も
更なり抱へ主松葉屋
迄も面目を