“烈婦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さかしめ33.3%
れっぷ33.3%
れつぷ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一四二烈婦さかしめのみぬしが秋をちかひ給ふを守りて、家を出で給はず。翁も又一四三あしなへぎて百かたしとすれば、深くてこもりて出でず。
いつしかわたくしのことをにもたぐいなき烈婦れっぷ……気性きしょう武芸ぶげい人並ひとなみすぐれた女丈夫じょじょうぶででもあるようにはやてたらしいのでございます。
討しも同前知れがたき惡人共我手に入しは公儀こうぎへの御奉公ごほうこう親のあだのみならず本夫の敵まで討たるは忠孝貞とそろひし烈婦れつぷと云べし吉原町はじまりしより以降このかた斯る遊女有べからずと賞美しやうびありしかば瀬川は云もさらなり抱へ主松葉屋までも面目を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)