トップ
>
烈公
ふりがな文庫
“烈公”の読み方と例文
読み方
割合
れっこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れっこう
(逆引き)
名高い水戸の御隠居(
烈公
(
れっこう
)
)が在世の日、領内の各地に郷校を設けて武士庶民の子弟に文武を習わせた学館の組織はやや
鹿児島
(
かごしま
)
の私学校に似ている。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
その時、中津の
人気
(
にんき
)
は
如何
(
どう
)
かと
云
(
い
)
えば、学者は
挙
(
こぞっ
)
て水戸の
御隠居様
(
ごいんきょさま
)
、
即
(
すなわ
)
ち
烈公
(
れっこう
)
の事と、越前の
春嶽
(
しゅんがく
)
様の話が多い。学者は水戸の
老公
(
ろうこう
)
と云い、俗では水戸の御隠居様と云う。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
烈公(れっこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
烈
常用漢字
中学
部首:⽕
10画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
“烈”で始まる語句
烈
烈々
烈火
烈風
烈日
烈敷
烈婦
烈士
烈女
烈刀
“烈公”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
島崎藤村