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烈日
ふりがな文庫
“烈日”の読み方と例文
読み方
割合
れつじつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れつじつ
(逆引き)
手の裏かへす無情さは、足も手もぐたりとした、
烈日
(
れつじつ
)
に裂けかゝる氷のやうな
練絹
(
ねりぎぬ
)
の、紫玉の、ふくよかな胸を、
酒焼
(
さかやけ
)
の胸に
引掴
(
ひっつか
)
み、
毛脛
(
けずね
)
に挟んで
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
爾の手足は松の
膚
(
はだ
)
の如く荒るゝ共、爾の筋骨は鋼鉄を欺く。
烈日
(
れつじつ
)
の
下
(
もと
)
に滝なす汗を流す共、野の風はヨリ涼しく爾を吹く。爾は
麦飯
(
むぎめし
)
を食うも、夜毎に快眠を与えられる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
浮世絵は概して
奉書
(
ほうしょ
)
または
西之内
(
にしのうち
)
に印刷せられ、その色彩は皆
褪
(
さ
)
めたる如く
淡
(
あわ
)
くして光沢なし、試みにこれを活気ある
油画
(
あぶらえ
)
の色と比較せば、一ツは
赫々
(
かくかく
)
たる
烈日
(
れつじつ
)
の光を望むが如く
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
烈日(れつじつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“烈日”の意味
《名詞》
激しく照り付ける太陽。
(出典:Wiktionary)
烈
常用漢字
中学
部首:⽕
10画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“烈”で始まる語句
烈
烈々
烈火
烈風
烈敷
烈婦
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