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以
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もつて
ふりがな文庫
“
以
(
もつて
)” の例文
なさば
終
(
つひ
)
には首をも失はん
然
(
され
)
ば汝等に此金を三百兩
宛
(
づつ
)
遣
(
つか
)
はし殘り五百兩は我が物となし此
後
(
ご
)
盜賊を止め此金子を
以
(
もつて
)
各々
(
おの/\
)
金堅氣
(
かねかたぎ
)
の
業
(
たつき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然
(
しかれ
)
ども
余
(
よ
)
が
机上
(
きしやう
)
它
(
た
)
の
編筆
(
へんひつ
)
に
忙
(
せはし
)
く
屡
(
しば/\
)
稿
(
かう
)
を
脱
(
だつす
)
るの
期約
(
きやく
)
を
失
(
うしな
)
ひしゆゑ、
近日
(
このごろ
)
務
(
つとめ
)
て老人が
稿本
(
かうほん
)
の
残冊
(
ざんさつ
)
を
訂
(
てい
)
し、
以
(
もつて
)
其乞
(
そのこひ
)
に
授
(
さづ
)
く。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
然
(
しかれ
)
ども
余
(
よ
)
が
机上
(
きしやう
)
它
(
た
)
の
編筆
(
へんひつ
)
に
忙
(
せはし
)
く
屡
(
しば/\
)
稿
(
かう
)
を
脱
(
だつす
)
るの
期約
(
きやく
)
を
失
(
うしな
)
ひしゆゑ、
近日
(
このごろ
)
務
(
つとめ
)
て老人が
稿本
(
かうほん
)
の
残冊
(
ざんさつ
)
を
訂
(
てい
)
し、
以
(
もつて
)
其乞
(
そのこひ
)
に
授
(
さづ
)
く。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
且又手を下候者に無之同志之由を
申自訴仕候者
(
まうしじそつかまつりそろもの
)
多分御座候由伝聞仕候。右自訴之人共
何
(
いづ
)
れも純粋正義之名ある者之由承候。是等の者は
別而
(
べつして
)
寛典を
以
(
もつて
)
御赦免
被為在可然御儀
(
あらせられてしかるべきおんぎ
)
と奉存候。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
但
(
たゞ
)
街道
(
がいだう
)
郷村
(
きやうぞん
)
の
児童
(
ぢどう
)
年十五八九已上に
及
(
およ
)
ぶ
者
(
もの
)
、
各
(
おの/\
)
柳の枝を取り皮を
去
(
さ
)
り
木刀
(
ぼくたう
)
に
彫成
(
きざみ
)
なし、皮を以
復
(
また
)
外
(
ほか
)
刀上
(
たうしやう
)
に
纏
(
まと
)
ひ
用火
(
ひにて
)
焼黒
(
やきくろ
)
め皮を
去
(
さ
)
り
以
(
もつて
)
黒白の
花
(
もやう
)
を
分
(
わか
)
つ、名づけて
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
といふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
因
(
よつ
)
て
其駁雑
(
そのはくざつ
)
を
刪
(
けづ
)
り、
校訂
(
かうてい
)
清書
(
せいしよ
)
し、
図
(
づ
)
は
豚児
(
とんじ
)
京水に
画
(
ゑがゝ
)
しめしもの三巻、
書賈
(
しよか
)
の
請
(
こひ
)
に
応
(
おう
)
じ老人に
告
(
つげ
)
て
梓
(
し
)
を
許
(
ゆる
)
し
以
(
もつて
)
世
(
よ
)
に
布
(
しき
)
しに、
発販
(
はつはん
)
一挙
(
いつきよ
)
して七百
余部
(
よぶ
)
を
鬻
(
ひさげ
)
り。
是
(
これ
)
に
依
(
より
)
て
書肆
(
しよし
)
後編
(
こうへん
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
聞
(
きゝ
)
て
以
(
もつて
)
の
外
(
ほか
)
に驚き
憎
(
にく
)
き
悴
(
せがれ
)
が
行状
(
ふるまひ
)
言語同斷
(
ごんごどうだん
)
なりとて
直樣
(
すぐさま
)
出府
(
しゆつぷ
)
なし吉之助を呼びて
着類
(
きるゐ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
右様天下衆人之
能存候
(
よくぞんじそろ
)
罪状有之者を
誅戮
(
ちゆうりく
)
仕候事、実に報国赤心之者に御座候間、非常之御処置を
以
(
もつて
)
手を下し候者も死一等を
被減候様仕度
(
げんぜられそろやうつかまつりたく
)
、
如斯
(
かくのごとく
)
申上候へば、先般天誅之儀に付
彼此
(
かれこれ
)
申上候と
齟齬
(
そご
)
仕
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
但
(
たゞ
)
街道
(
がいだう
)
郷村
(
きやうぞん
)
の
児童
(
ぢどう
)
年十五八九已上に
及
(
およ
)
ぶ
者
(
もの
)
、
各
(
おの/\
)
柳の枝を取り皮を
去
(
さ
)
り
木刀
(
ぼくたう
)
に
彫成
(
きざみ
)
なし、皮を以
復
(
また
)
外
(
ほか
)
刀上
(
たうしやう
)
に
纏
(
まと
)
ひ
用火
(
ひにて
)
焼黒
(
やきくろ
)
め皮を
去
(
さ
)
り
以
(
もつて
)
黒白の
花
(
もやう
)
を
分
(
わか
)
つ、名づけて
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
聞て
驚
(
おどろ
)
き我は
加賀屋
(
かがや
)
長兵衞方へ參る
間
(
あひだ
)
其方後より
參
(
まゐ
)
るべしとて
其足
(
そのあし
)
にて又七は長兵衞方へ
到
(
いた
)
り
是迄
(
これまで
)
の事を物語り
勘辨
(
かんべん
)
なり難しと
立腹
(
りつぷく
)
致
(
いたし
)
ければ長兵衞も
以
(
もつて
)
の外に
驚
(
おどろ
)
きける處へ長助も來り三人
額
(
ひたひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
牧之
(
ぼくし
)
老人は
越後
(
ゑちご
)
の
聞人
(
ぶんじん
)
なり。
甞
(
かつて
)
貞介朴実
(
ていかいぼくじつ
)
を
以
(
もつて
)
聞
(
きこ
)
え、
屡
(
しば/\
)
県監
(
けんかん
)
の
褒賞
(
はうしやう
)
を
拝
(
はい
)
して氏の
国称
(
こくしよう
)
を
許
(
ゆるさ
)
る。
生計
(
せいけい
)
の
余暇
(
よか
)
風雅
(
ふうが
)
を以四方に
交
(
まじは
)
る。余が
亡兄
(
ぼうけい
)
醒斎
(
せいさい
)
京伝の別号
翁
(
をう
)
も
鴻書
(
こうしよ
)
の
友
(
とも
)
なりしゆゑ、
余
(
よ
)
も
亦
(
また
)
是
(
これ
)
に
嗣
(
つ
)
ぐ。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
此理を
能々
(
よく/\
)
御考
被為在
(
あらせられ
)
候而、
何卒
(
なにとぞ
)
非常回天之御処置を
以
(
もつて
)
、
魁
(
くわい
)
たる者も死一等を
免
(
ゆる
)
され、同志と申自訴者は一概に御赦免に相成候様と奉存候。
尤
(
もつとも
)
大罪に候へ共、朝敵に比例仕候へ
者
(
ば
)
、軽浅之罪と奉存候。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
因
(
よつ
)
て
其駁雑
(
そのはくざつ
)
を
刪
(
けづ
)
り、
校訂
(
かうてい
)
清書
(
せいしよ
)
し、
図
(
づ
)
は
豚児
(
とんじ
)
京水に
画
(
ゑがゝ
)
しめしもの三巻、
書賈
(
しよか
)
の
請
(
こひ
)
に
応
(
おう
)
じ老人に
告
(
つげ
)
て
梓
(
し
)
を
許
(
ゆる
)
し
以
(
もつて
)
世
(
よ
)
に
布
(
しき
)
しに、
発販
(
はつはん
)
一挙
(
いつきよ
)
して七百
余部
(
よぶ
)
を
鬻
(
ひさげ
)
り。
是
(
これ
)
に
依
(
より
)
て
書肆
(
しよし
)
後編
(
こうへん
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
おかるに
扮
(
なり
)
しは岩井玉之丞とて田舎芝居の
戯子
(
やくしや
)
なるよし、
頗
(
すこぶ
)
る
美
(
び
)
なり。由良の助に
扮
(
なり
)
しは
余
(
よ
)
が
旅中
(
りよちゆう
)
文雅
(
ぶんが
)
を
以
(
もつて
)
識
(
しる
)
人
(
ひと
)
なり、
年若
(
としわか
)
なればかゝる
戯
(
たはふれ
)
をもなすなるべし。常にはかはりて今の坂東彦三郎に
似
(
に
)
たり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
以
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“以”を含む語句
以前
所以
以上
以来
以後
以太利
以外
前以
以為
以來
人間以上
今以
以而
細木香以
此以後
以降
角倉了以
以下
以爲
其以前
...