“其足”の読み方と例文
読み方割合
そのあし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながくさ白兎しろうさぎぎたとき其足そのあしにサラ/\とりました——ねずみおどろいてそばなるいけなか
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
聞ておどろき我は加賀屋かがや長兵衞方へ參るあひだ其方後よりまゐるべしとて其足そのあしにて又七は長兵衞方へいた是迄これまでの事を物語り勘辨かんべんなり難しと立腹りつぷくいたしければ長兵衞ももつての外におどろきける處へ長助も來り三人ひたひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
五日いつかばかり学校がくかうからかへつちやあ其足そのあし鳥屋とりやみせつてじつとつておくはうくらたななかで、コト/\とおとをさしてそのとりまで見覚みおぼえたけれど、はねへたねえさんはないのでぼんやりして
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)