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稿
ふりがな文庫
“稿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こう
55.6%
かう
22.2%
わら
11.1%
もの
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こう
(逆引き)
左の一篇は
木村芥舟翁
(
きむらかいしゅうおう
)
の
稿
(
こう
)
に
係
(
かか
)
り、
時事新報
(
じじしんぽう
)
に
掲載
(
けいさい
)
したるものなり。その文中、
瘠我慢
(
やせがまん
)
の
説
(
せつ
)
に
関係
(
かんけい
)
するものあるを以て、ここに
附記
(
ふき
)
す。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
稿(こう)の例文をもっと
(5作品)
見る
かう
(逆引き)
然
(
しかれ
)
ども
余
(
よ
)
が
机上
(
きしやう
)
它
(
た
)
の
編筆
(
へんひつ
)
に
忙
(
せはし
)
く
屡
(
しば/\
)
稿
(
かう
)
を
脱
(
だつす
)
るの
期約
(
きやく
)
を
失
(
うしな
)
ひしゆゑ、
近日
(
このごろ
)
務
(
つとめ
)
て老人が
稿本
(
かうほん
)
の
残冊
(
ざんさつ
)
を
訂
(
てい
)
し、
以
(
もつて
)
其乞
(
そのこひ
)
に
授
(
さづ
)
く。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
稿(かう)の例文をもっと
(2作品)
見る
わら
(逆引き)
このゆゑに此
束
(
たば
)
ねたる
稿
(
わら
)
は
帯
(
おび
)
にはさみてはなたず。また
行
(
ぎやう
)
の中は
无言
(
むごん
)
にて
一言
(
ひとこと
)
もいはず、又母のほか妻たりとも女の手より物をとらず、
精進潔斎
(
しやうじんけつさい
)
は
勿論
(
もちろん
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
稿(わら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
もの
(逆引き)
ずっと
旧
(
ふる
)
いところの
稿
(
もの
)
には、こんなことも書いてある。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
稿(もの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“稿”の意味
《名詞》
(コウ)文章の下書き。
(出典:Wiktionary)
稿
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“稿”を含む語句
稿本
草稿
原稿紙
原稿
脱稿
腹稿
続稿
稿沓
画稿
未定稿
小稿
原稿料
詩文稿
起稿
米稿
筆稿
鄙稿
第一稿
稿脚衣
稿筵
...
“稿”のふりがなが多い著者
木村芥舟
今村明恒
鈴木牧之
山東京山
林不忘
佐々木邦
島崎藤村
永井荷風