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腹稿
ふりがな文庫
“腹稿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふくかう
66.7%
ふっこう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくかう
(逆引き)
大川にはもう云ひ出すことが出来ない程沢山世話になつて居つた。けれども今は此人より外に
縋
(
すが
)
る処はないのであつた。自分には
基督論
(
キリストろん
)
の
腹稿
(
ふくかう
)
がある。
計画
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
さうなれば立派な座敷の真ん中に、このブリツキの盤を据ゑさせて、こつちは鱷の腹の中から気の利いた事を饒舌るのだ。無論朝の内から
腹稿
(
ふくかう
)
をして置く事も出来るからね。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
腹稿(ふくかう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふっこう
(逆引き)
芳郎はゆっくりとした足どりでその坂路を登りながら、その日、午後四時から
井生村楼
(
いぶむらろう
)
に催される演説会の演説の
腹稿
(
ふっこう
)
をこしらえていた。
赤い花
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
腹稿(ふっこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
稿
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“腹”で始まる語句
腹
腹這
腹立
腹癒
腹掛
腹痛
腹鼓
腹匍
腹部
腹背
“腹稿”のふりがなが多い著者
平出修
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
田中貢太郎