“ふっこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
復興62.5%
腹稿12.5%
腹腔12.5%
腹藁12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ほほう。ぼくが今ここに店を出したら、ぼくは戦災後せんさいご復興ふっこうの一番のりをするわけだ。よし今日中に店を出そう」
一坪館 (新字新仮名) / 海野十三(著)
博士は研究所を火災かさいで失って、どうにも復興ふっこうの見込みが立たず、あたら英才えいさいいだいて不幸をたんしているという。
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
芳郎はゆっくりとした足どりでその坂路を登りながら、その日、午後四時から井生村楼いぶむらろうに催される演説会の演説の腹稿ふっこうをこしらえていた。
赤い花 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
肉は、まだほんのちょっぴり博士の口に入ったばかりであったが、その切り取った腹腔ふっこうのところから、なにやら異様に燦然さんぜんたる黄金色おうごんしょくのものが光ってみえるではないか。
ロダンの不用意な問はさいわいにもこの腹藁ふっこうを破ってしまった。
花子 (新字新仮名) / 森鴎外(著)