“五郎(ごらう)” の例文
家は地震にも潰(つぶ)れざりしかど、忽ち近隣に出火あり。孫娘と共に両国(りやうごく)に走る。携(たづさ)へしものは鸚鵡(あうむ)の籠(かご)のみ。鸚鵡の名は五郎(ごらう)。背は鼠色、腹は桃色。
「鉄砲上村どん」の本当の名は上村五郎(ごらう)、薩摩藩(さつまはん)の人で、小さい時から射撃の天才であつた。
風変りな決闘 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)