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滅相
ふりがな文庫
“滅相”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めっそう
87.8%
めつさう
8.2%
めっさう
2.0%
めつそう
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めっそう
(逆引き)
「
滅相
(
めっそう
)
もないこと、三彩獅子を
御覧
(
ごろう
)
ぜられて、将軍家の
御感
(
ぎょかん
)
一通
(
ひととお
)
りでなく、殿、御上府のせつは、偉い
面目
(
めんもく
)
をほどこしたそうでござる」
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
滅相(めっそう)の例文をもっと
(43作品)
見る
めつさう
(逆引き)
「
滅相
(
めつさう
)
な、この頃の御評判は大したもんですよ。ついてはこゝいらに——」番附屋は扇子の尻で前頭の
中軸
(
なかじく
)
どこを指ざした。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
滅相(めつさう)の例文をもっと
(4作品)
見る
めっさう
(逆引き)
ロミオ いや/\、
滅相
(
めっさう
)
な。
足下
(
きみ
)
の
舞踏靴
(
をどりぐつ
)
の
底
(
そこ
)
は
輕
(
かる
)
いが、
予
(
わし
)
の
心
(
こゝろ
)
の
底
(
そこ
)
は
鉛
(
なまり
)
のやうに
重
(
おも
)
いによって、
踊
(
をど
)
ることはおろか、
歩
(
ある
)
きたうもない。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
滅相(めっさう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
めつそう
(逆引き)
いやしくもレディの雑誌に、
滅相
(
めつそう
)
もないこんな欄を設けたものだ。しかもそれが読者によつて迎へられると聞いては、もうすつかり顔まけで、また何をか言はんやといふ気持である。
最も早熟な一例
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
滅相(めつそう)の例文をもっと
(1作品)
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“滅相”の意味
《名詞》
滅相(めっそう)
(仏教)四相の一つ。仏法が滅び現在から過去へ入る相。
《形容動詞》
とんでもない。
(出典:Wiktionary)
滅
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“滅”で始まる語句
滅多
滅
滅入
滅法
滅茶滅茶
滅茶苦茶
滅亡
滅茶
滅茶々々
滅法界
検索の候補
寂滅相
“滅相”のふりがなが多い著者
吉川英治
金史良
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木下杢太郎
三上於菟吉
中里介山
谷崎潤一郎
泉鏡太郎
蘭郁二郎
林不忘