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滅相
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めつさう
ふりがな文庫
“
滅相
(
めつさう
)” の例文
「
滅相
(
めつさう
)
な、この頃の御評判は大したもんですよ。ついてはこゝいらに——」番附屋は扇子の尻で前頭の
中軸
(
なかじく
)
どこを指ざした。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
滅相
(
めつさう
)
な、
隱藝
(
かくしげい
)
など、へゝゝ、
其
(
それ
)
に
就
(
つ
)
きましてでござります。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
わしや
滅相
(
めつさう
)
草臥
(
くたぶ
)
れた。今日の宿はまだかいなあ。
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
滅相
(
めつさう
)
な、
隱藝
(
かくしげい
)
など、へゝゝ、
就
(
つ
)
きましてでござります。
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“滅相”の意味
《名詞》
滅相(めっそう)
(仏教)四相の一つ。仏法が滅び現在から過去へ入る相。
《形容動詞》
とんでもない。
(出典:Wiktionary)
滅
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“滅”で始まる語句
滅多
滅
滅入
滅法
滅茶滅茶
滅茶苦茶
滅亡
滅茶
滅茶々々
滅法界